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青と白の共演。セイコー140周年記念限定モデルは、未来を示す光となるか

140年にわたる『セイコー』の歴史を祝し、続々と限定モデルがリリースされている今年。第2弾より、白と青をテーマにした爽やかなカラーリングの5モデルをご紹介します。
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表現したのは、雲間から差し込む光芒。白と青で彩られた、『セイコー』が誇る名作たち

『セイコー』といえば日本人にとって、もっとも身近な時計メーカーの1つ。1969年に世界で初めてクォーツ式腕時計「クオーツ アストロン」を開発し、機械式時計が主流だった時計業界に“クォーツショック”を起こしたことはあまりにも有名です。しかし『セイコー』が世界を驚かせたのは、それが最初ではありません。1967年、スイスの天文台で行われた時計の精度コンクールで上位をほとんど独占し、世界最高峰であることをすでに証明していたのです。140年という長い歴史の裏側には、そうした時計作りに掛ける熱い情熱と洗練が、太陽のごとくまぶしく輝いています。
今年は、そんな『セイコー』の140周年を記念したアニバーサリーモデルが続々とリリースされています。これまでには、日本の情景をテーマに、「夜桜」「暁」「深緑」のカラーを纏ったモデルなどが登場。第2弾となる今作では、雲の切れ間から差し込む美しい光芒を表現した限定カラー5モデルがラインアップに加わりました。コロナ禍で先が見えない昨今の憂鬱な気分を晴らしてくれるような、希望に溢れたデザインが魅力です。
『セイコー』140周年を彩る、アニバーサリーモデルの全てをもっと知りたい青と白。素直に美しい第2弾のラインアップを先んじてチェックしておく

コンセプトだけじゃない。着こなしにも映える5モデルについて掘り下げよう

コンセプトありき? と侮るなかれ。太陽に照らされてまぶしく輝く雲の白、そして空の青。この2色はメンズファッションの王道であり、シンプルかつ上品な印象を与えてくれるカラーでもあります。限定モデルにしておくのはもったいないほど、“使える”カラーなんです。早速、それぞれのアイテムを見ていきましょう。
1本目

他を圧倒する実用性。ソーラーGPS衛星電波修正機能を備えた『セイコー アストロン』

世界初のクォーツ腕時計『セイコー アストロン』の名を冠する本作は、伝統的なデザインコードを受け継ぎつつよりアップデートを加えたGPSソーラーウォッチ。搭載する5X53キャリバーは、素早い衛星探知により最短3秒での時刻情報を取得可能なんです。パワフルなモーターによる圧倒的な運針スピードで、時刻修正やホーム/ローカルタイムの切り替えもノンストレス! もともとカジュアルにもフォーマルにも似合う1本ですが、限定カラーを纏ったことで爽やかさやスポーティ感が際立つ仕上がりとなっています。
ケースは径42.7mm、厚さ13.3mmとGPSソーラーウォッチとしてはサイズを抑えた作りの『セイコー アストロン』ですが、重厚なSSケースや文字盤の立体的なデザインからはストイックさを感じさせず、むしろ大人の余裕すら与えます。特に手の込んだ多面体のバーインデックスは、小さいパーツながらも高級感を演出する大切な要素の1つ。こうした一つひとつの丁寧な作り込みが、プライス以上に高見えする美しさにつながっているのです。限定1,400本。
『セイコー アストロン』SBXC093/253,000円(税込)画像の140周年モデルを「ウオッチタウン(楽天市場)」で見る
2本目

2020年に圧倒的ヒットを飛ばした“ファーストダイバーズ”の系譜、『セイコー プロスペックス』

今回の限定カラーの中でもっとも視線が集まりそうなのが、こちら。国内外にファンの多いセイコーダイバーズですが、特に1965年に発売された国産初のダイバーズウォッチを現代的にアレンジした「SBDC101」をはじめとした“ファーストダイバーズ”モチーフに新しい限定カラーが追加です。2020年にスマッシュヒットを飛ばすほどの人気を獲得しているとなっている同モデル。これまではグレー・青・茶など重厚な雰囲気だったのに対し、シルバーホワイトのダイヤルにブルーベゼルを纏うことで軽やかな表情かつ上質な雰囲気を醸しているのが新鮮です。
実は、変わったのは色だけではないんです。過去モデル(SBDC101~107)では、SSベゼルはヘアライン仕上げだったのに対し、本作ではポリッシュ仕上げに変更されています。ツヤッとした質感は青がより映える効果もあり、モダンな雰囲気に一役買っています。薄いクリームカラーの蓄光塗料によるヴィンテージライクな空気感も魅力です。限定6,000本。
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3本目

チタンの軽さがクセになる。『セイコー アストロン』のソーラー電波モデル

『セイコー アストロン』からもう1本、ソーラー電波のチタンモデルにも限定カラーが登場です。ベースとなるのは、5局対応のソーラー電波キャリバー8B63を搭載したモデル。純チタンケースと相まって、わずか88gという軽さを実現しています。それなのに機能はしっかり充実しているから、どんなシーンにも気兼ねなく身に着けることができ、すでに機械式時計で主力の1本を持っているという人にもおすすめできます。
ソーラー電波ウォッチという利便性の高い腕時計ながら、どこかヴィンテージの香りを感じさせるデザインも魅力。その秘密は、滑らかな流線型のクッションケースと、ガラスの表裏にカーブをつけたサファイアガラスを組み合わせているところ。70~80年代チックな雰囲気は、ファッション的な視点から見ても、腕元に個性をもたらしてくれることでしょう。限定600本。
『セイコー アストロン』SBXY001/143,000円(税込)画像の140周年モデルを「ウオッチタウン(楽天市場)」で見る
4本目

細部に宿る、“ならでは”なファッション性。『セイコー 5スポーツ』も、140周年仕様に

『セイコー 5スポーツ』といえば1960年代以降、半世紀以上にわたって世界中で愛されてきたベストセラーブランド。ダイバーズらしいデザインを踏襲したこちらは、なかでも人気のモデルです。どちらかといえばポップなカラーを使うイメージがありますが、シルバーホワイトダイヤルとブルーベゼルの組み合わせにより年齢を問わない落ち着いた表情に。それでいてストリートからスポーツシーンまで、しっかりと腕元で主張してくれるファッション性の高さは『セイコー 5スポーツ』ならではのポイントです。
“らしさ”は細部にも宿っています。ダイバーズモチーフには欠かせない太く主張のある針やインデックスは青く縁取られており、遊び心も忘れません。一方、ダイヤルには『セイコー 5スポーツ』の過去モデルには見られなかった型打ち模様が施されており、光が反射すると独特の質感に。新しいディテールも取り入れられ、限定モデルならではの特別感もひとしおです。限定11,000本。
『セイコー 5スポーツ』SBSA109/34,100円(税込)画像の140周年モデルを「ウオッチタウン(楽天市場)」で見る
5本目

シンプルな見た目に凝縮した利便性。見た目も機能も洗練された『セイコーセレクション』

『セイコーセレクション』は、『セイコー』が考える時計の基本性能とデザイン性を追求したブランド。こちらは、ワールドタイム機能を備えたシンプルな3針ソーラー電波ウォッチですが、チタンケースに視認性を考えたダイヤルのデザイン、39.5mmという腕馴染みの良いケース径、耐金属アレルギー、10気圧防水……、など気の利いたディテールは流石の一言。時差修正も簡単なリューズ操作で完了するなど、腕時計としての完成度の高さが伺えます。
限定モデルのラインアップの中で、もっともミニマルな顔立ちとなる本作は、カラーリングが控えめであることも特筆すべきポイント。ジャケットやシャツの袖からチラリと覗かせれば、知的な印象すら醸し出してくれることでしょう。機能・品質・デザインのトータルバランスを重視するなら、こういった選択肢もアリと思わせてくれる出来映えです。限定800本。
『セイコーセレクション』SBTM299/55,000円(税込)画像の140周年モデルを「ウオッチタウン(楽天市場)」で見る

国産機械式モデルの雄『セイコー プレザージュ』も、追って7月に登場予定!

また、100年を超える時計作りの伝統が息づく『セイコー プレザージュ』からも限定モデルが登場予定。ベースとなるのは華美な装飾をそぎ落とし、物事の本質を突き詰める日本の美学を表現した「シャープエッジド シリーズ」のGMTモデルです。日本の伝統的な麻の葉模様を施したシルバーホワイトダイヤルが特徴的。さまざまな方向に光を反射することで、まさに“雲の切れ間から差し込む美しい光芒”のような美しい輝きを生み出します。発売は7月23日を予定していますが、すでに予約注文は開始。ぜひ早めの決断を。限定3,500本。
文字盤からドラマチックな「SARF007」を一足早めにチェックしたい

次の10年さえも見えそうな、光に溢れる周年限定モデルを手にしたい

個性もさまざまな『セイコー』ブランドを同様のコンセプトカラーで展開し、創業140周年を彩る今回のアニバーサリーモデル。ここまで奥行きのあるラインアップが実現するのは、腕時計史においても重要な役割を果たしてきた『セイコー』ならではといえるでしょう。コロナ禍で暗鬱とした気持ちを抱えているなら、身に着けるものから変えていくというのも1つの手。まばゆい光を放つこんな限定モデルならば、きっと晴れやかな気持ちにさせてくれるはずですよ。
『セイコー』が腕時計で示す、次への光。青と白の力を腕元に感じる
--------------------------------------※掲載の金額はすべて税込価格です--------------------------------------Text_Ryo Ishii
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