アディダスのおすすめスニーカー18選。人気モデルから最新の1足まで

ローテク系も、ハイテク系もおしゃれなスニーカーが揃っているのが『アディダス』の強み。「どんなスニーカーがおすすめなのか」と探している方は、まず定番から押さえていきましょう。

アイテム1

1970年代にバスケットボールシューズとしてデビューすると、たちまちストリートアイコンとして人気を獲得したのがスーパースターです。1980年代には伝説のヒップホップユニット「RUN DMC」の代表曲“マイ アディダス”のミュージックビデオで彼らが着用し、さらにブレイクしました。音楽とスニーカーの結び付きを強く印象付けた1足です。

アイテム2

2024年までに、すべての製品においてバージンポリエステルの使用を廃止し、リサイクルポリエステルだけを採用するという『アディダス』が掲げた公約“END PLASTIC WASTE”。その取り組みの1つとして、『アディダス』のアイコニックモデルとして知られる「スタンスミス」をベースに、一部動物由来の素材を一切使用しないヴィーガンモデルが登場しました。プレミアムPUコーティングを施したリサイクルポリエステルをアッパーに採用し、アウトソールには天然ラバーとリサイクルラバーのコンビ使用。さらにはシューレースからライニング、インソールまで、すべてリサイクル素材で構成されています。

アイテム3

キャンパスは1980年代にデビューしたモデル。70年代に誕生したトーナメントをベースに、機能性を高めたバスケットボールシューズとして作られました。「ビースティボーイズ」など有名なアーティストが次々と着用したことで話題となり、人気モデルとして台頭しました。

アイテム4

サンバは、1950年にサッカーのトレーニング用インドアシューズとして登場しました。特徴は、天然皮革とスエード素材による、トレーニング用とは思えないほどスマートなアッパーデザイン。現在ではスケートボーディング用だったり、反発性のある快適な履き心地のBoostミッドソール版だったりと、『アディダス』のモダンテクノロジーを搭載したハイテクモデルも展開しています。

アイテム5

『アディダス』のクラシックスニーカーにおける代表格といえばガゼルでしょう。1960年代に多目的用途のオールラウンド用トレーニングシューズとして登場。アンダーグラウンドシーンとも深く関係し、「ビースティボーイズ」や「ジャミロクワイ」が着用していたことでも知られています。スーパースターやスタンスミスなど、ローテクスニーカー好きに支持されるモデルですが、他と異なるのが豊富なカラーバリエーション。季節や気分に合わせて履き替えるのもアリですね。

アイテム6

70年代のクロスカントリーから着想を得た『アディダス』屈指の名作です。スマートなフォルムに、スリーストライプスのみというミニマルなデザインはレトロながらも現代のファッションによく馴染みます。

「ウルトラ4D」や「アディゼロ プロ」といったモダンテクノロジーを発揮するパフォーマンスモデルを充実させた2021年の『アディダス』。さらにそれらテクノロジーをアウトドアへと流用した「テレックス」シリーズが、キャンプ人気とリンクして熱い注目を浴びています。もちろん往年の名作を忠実に再現した復刻モデルからも目が離せません。

アイテム7

1972年に登場した「SL 72」。そのモデル名にあるSLとは“スーパーライト”を意味します。その名にふさわしく、当時としては珍しいナイロンアッパーを採用した競技用モデルです。そんな「SL 72」の当時のフォルム＆ディテールを忠実に再現した、復刻モデルがこちら。当時のオリジナルモデルと同様にアッパーはナイロンをメインにして、トゥやヒールなどにスエードの補強を装備。そして当時のバージョンを彷彿とさせる細身のつま先を再現し、クラシック感を前面に押し出した1足となっています。

アイテム8

まさにブランドのランニングテクノロジーの粋を集めたといって過言ではない「ウルトラ4D」。液体樹脂と光、酸素を組み合わせて作られた革新的な格子状ミッドソールであるアディダス 4Dを搭載し、そこに精密なチューニングが施された、快適な履き心地の持続する傑作となっています。さらに足を包み込むニットアッパーには、サポート力を向上するケージとヒールカウンターを採用。確実な足運びをもたらすハイトラクション アウトソールが組み合わされています。

本作は日本が世界に誇るタトゥースタジオ「スリータイズ タトゥー」所属のタトゥーアーティスト・MUTSUO氏が、俵屋宗達の描いた『風神雷神』からインスピレーションを得て「スーパースター」を巧みにアレンジ。『アディダス』の特徴的なスリーストライプスから“3”の数字にフィーチャーし、風神雷神の指をあえて3本に表現。シューズのサイドやヒールに立体的な刺繍を施し、絶妙なバランスで和洋折衷を具現化しています。

アイテム10

『アディダス』がこれまでにさまざまな競技用シューズ開発で得たテクノロジーを用いて、ハードな環境でも耐え得るシューズを展開するアウトドアライン「テレックス」シリーズから新作を発表。通気性に優れたメッシュアッパーにはゴアテックスのメンブレンを搭載し、ソールにはクッショニング効果の高いEVAミッドソールを採用しています。さらにコンチネンタルラバーアウトソールに配したトレッドパターンが、悪路でも確実なグリップ力を提供してくれます。

アイテム11

爆発的な推進力により最速のさらなる先を追求したエリートランナー向けシューズとして、ミッドソールにCARBITEXカーボンプレートを搭載した「アディゼロ プロ」。着地時には柔軟性を、蹴り出し時にはダイナミックなエネルギーを与え、少ない力を大きな推進力へと変換してくれます。さらに『アディダス』独自のミッドソールテクノロジーであるライトストライクやブーストフォームと組み合わせることで、自然な屈曲と的確なポジショニングが得られるようにデザインされています。

アイテム12

過酷なシーンで戦士たちの足下をしっかりと守るミリタリーフットウェアをイメージソースに、タフで戦術的なルックスを踏襲した「アカンド ATR」。本モデルは肉厚なスエードレザーアッパーをメインに、ラバートゥキャップや補強したシュータンとヒールなどラバーを使用した頑強なディテールを搭載し、タクティカルシューズらしい武骨さを演出しています。さらにシューホールの2トップにはDリングのシューレースシステムを合わせ、アウトドアテイストにも訴求。

アイテム13

『アディダス』の創業者であるアドルフ・ダスラー氏が1979年に手掛けた、トレイルランニングのパイオニア的シューズ「マラソン トレーナー」。そんな歴史的名作のディテールを踏襲しながらも、モダンなマテリアルでアップデートを施した復刻版となります。アッパーはシンセティックメッシュとヌバックのオーバーレイで構築し、ミッドソールとヒールは走行時の安定性を高めるために固めのEVA素材を採用。そしてアウトソールには『アディダス』を象徴する三つ葉のトレフォイルロゴを散りばめることで、インパクトのあるルックスへと仕上げられています。

アイテム14

鉄板スニーカーの1つ、「スーパースター」をベースにしながらワークブーツ風に仕立てられた「SST ブーツ」。天然皮革のプレミアムアッパーにタフなアウトソールを組み合わせた、オールラウンドな仕様になっています。パッと見はワークブーツそのものですが、つま先を見るとしっかりとシェルトゥを採用。こういうところがまさに「スーパースター」ってワケです。 お馴染みのスリーストライプスも、さりげなくステッチワークで表現されています。

アイテム15

「ロサンゼルス・レイカーズ」の本拠地となる競技場「ザ・フォーラム」に由来し、1984年に登場したバスケットボールシューズ「フォーラム」のローカット版。アッパーは高品質なフルグレインレザーで構成され、ミッドソールには衝撃を吸収し推進力に変換するシステム・デリンジャーウェブを搭載するなど、当時の最先端レクノロジーを網羅した名作です。これまでにも何度か復刻されるたびに完売を繰り返している、スニーカーコレクター垂涎の1足といえます。

アイテム16

昨今のダッドシューズ人気から再び熱い視線を集めているのが、80年代のテニスシューズです。そんな当時の“ダサカッコいい”ヴィンテージデザインを現代へと受け継ぐ代表的モデルこそが『アディダス』の「コンチネンタル 80」。本モデルはサイドにツートンカラーのストライプと、スプリットラバーのカップソールを備えたレザー製ロートップモデルとなります。80年代スタイルを彷彿とさせる柔らかなフレンチテリーのライニングと、シューレースの脇のロゴウィンドウも特徴的です。

アイテム17

伸縮性のあるニットアッパーとブーストソールを組み合わせた、今っぽさ溢れる「NMD_R1」。そんな“NMD”に、悪天候に耐え得る全天候型のユーティリティモデル「NMD_R1 トレイル GORE-TEX」が登場。アウトソールにはレース用バイクにも使用されているコンチネンタル社のラバーアウトソールを採用し、多様なコンディション下でも高いグリップ力を発揮できるように設計。そしてライニングに防水性の高いゴアテックスを搭載したニットアッパーは、カモフラ柄が採用されています。

アイテム18

1984年にスニーカーとデジタルデバイスを融合させ、初めてマイクロコンピューターを搭載したスニーカーとして登場した「マイクロペーサー」。当時、歩数計やストップウォッチ、カロリーカウンター等が確認できるという画期的な機能性で大きな話題を呼びました。本モデルはそんな「マイクロペーサー」を忠実に再現した復刻版。当時と同じメタリックシルバーのアッパーにブルーのスリーストライプス、そしてミッドソールにレッドを採用と、80年代を彷彿とさせるレトロフューチャーなルックスが魅力的です。